8月5日(土)6日(日)にプラサヴェルデで開催された「こども夏だいがく」にて、生活文化コースの2年生と美術部が講師として参加しました。生活文化コースの生徒たちは、「キッチン・サイエンス」のブースを出展し、学校で学んでいる栄養の知識を交えながら、紫キャベツに含まれるアントシアニン色素が重曹液(アルカリ性)とクエン酸液(酸性)によって色が変化する実験をしました。綺麗に色が変化するとこどもたちからは歓声があがりました。その後、クエン酸と重曹でしゅわしゅわお菓子「ラムネ」を作りながらこどもたちとの会話を楽しんでいる様子で、お互いに楽しいひと時が過ごせたようです。また、美術部はペットボトルで万華鏡づくりや風鈴の絵付けのワークショップでアドバイザーとして活躍しました。「こども夏だいがく」はこどもたちの疑問に答え、夢を応援する親子向け体験イベントで、科学や自然について教えるコーナーでは、果物のDNAが見れたり、アロマキャンドルや入浴剤づくり、動き続ける不思議なビー玉実験など、県東部の高校生らが先生役となって活躍しました。このほか、こどもたちに人気の救急車やパトカーなどが勢ぞろいするなど、普段は味わえない貴重な学びができたようです。参加してくれたこどもたちは「珍しい体験ができてうれしかった」と話してくれました。
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