11月6日(木)に希望者が献血を行いました。若年層の献血割合が少なくなっている中、本校では社会貢献活動の一環として毎年献血を実施しています。先日、静岡県赤十字センター沼津営業所の方をお招きし、献血した血液が実際にどのように活用されているのかを全校で学び、献血の促進を図る目的で若年層献血セミナーが行われました。200mlを献血した内田拓実君(3年・清水南中出身)は「事前のセミナーを受けて、日本人のAB型は全体の約10%であると知りました。血液を必要とする人がいることを自覚し、誰かの役に立ちたいと思いました」と話してくれました。また、安藤璃音さん(2年・須走中出身)は「思ったほど痛くはなかったのでよかったです。少し怖さもあったけれど、看護師の方やスタッフの方が優しくサポートしてくれました。これからも機会があれば協力したいです」と笑顔を見せていました。事前申し込みでは60名以上の生徒から申し込みがありましたが、この日は交通公共機関不通により、徒歩や自転車で通学する生徒だけが実施できたこともあり、実際に献血ができた生徒は31名に留まりました。それでも「献血できて良かった」と、生徒たちの声が聞こえてきました。それぞれが、自分でできる範囲のボランティアを通じた社会貢献をしようとしている姿勢は立派なことです。
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